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伶桜Side

「なあ、くっっっっっそ暇だから戦いたいんだが？」

上がそう言う。

「ほんとに君は喧嘩っ早いね～･･･　僕は戦いたくは無いよ～」

実際、戦争なんて言うが興味が事実湧かなかった。
生きてたいとは願った、でもそれだけだった。

能力も死なないタイミングだけで死なないように使っただけだった。
そのタイミングで上が殴りかかる。僕はそれを横目に後ろに避ける。

「単調過ぎる、飽きるよそんなのは～」「うっせえ　今は戦争だろ　戦わねえと生きてけねえぞ」

それがゴングとなるかの様に僕らは戦い始める。
僕は能力を使わずに戦う、僕が使った時点で戦いは僕の負け。
だから僕はカウンターだけを狙う。

「いつも通りか？これは」
「当たり前でしょ～」

ただし例外として誰かが乱入して来た時は引き分けで決着扱いになる。