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>>110-111


パチュリー
「はあ……もう警告はしないわ。
死んでも自分を恨むことね。」
【水符「プリセンセスウンディネ」】

一人は仮面を外して臨戦態勢に入り、もう一人は魔導書から魔力を抜き取って此方に対する攻撃に転用しようとしているようであり、いずれも退く気は無いようだ。ならば仕方がない、致死の可能性もあるが、ここは一つ圧倒的な力を前に無理矢理図書館外へ押し出すだけ。

机の上で無造作に置かれたスペルカードの一枚を手に取り、それをこの場にいる全員に向けて見えるように翳すとスペルカードを展開してみせる。

するとその次の瞬間、パチュリーの背後に白く輝く巨大な魔法陣が展開され、そこからこの場にいる全員に向けて白く輝く小さな水圧を活かしたレーザーを平面に降る雨のように放ち、更にレーザーの隙間を埋めるように小型の水弾を放つ事で、水圧レーザーと水弾の二重の弾幕を放ち、この場にいる全員を圧倒しようとする。

>>112

水のスペルカード･･･でも残念水位じゃ簡単に飲めちゃうんだよね･･･
能力を使ってそれを飲み込む。


【妖湖の能力の例えとして　ある程度強い壁だと思ってくれれば･･･(弾幕は消せるけど刃物は刺さるし火で焼け焦げる的な)　その壁の下に全部を消す何かがある感じです】