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【>>128-129、流星サイド】

「こちらこそ、美鈴さんが眠りながら返事をしたので勝手に入ったのは申し訳ない……。パチュリーさん、ケガはないか？」

ダークホールとホワイトホールを繋ぎ、テレポートする。見たところ、特に外傷もないし、図書館に被害も出ていない。どっちともつかず、引き分けってところ……だね。

「僕らが来た目的……それは、とある神に関する資料についてだ。……『巫女の妖怪』さん、こっちへおいで。それは遠い遠い昔、博麗大結界が貼られるおよそ三千年前…………その『幻想の怪物カミ』は数多の人間、神、妖怪を生贄にしたという……。条件は、『幻想の怪物カミ』に関する資料の提供、そのひとつだけ。この条件を呑んでくれたら、一定の協力は保証する。スペルカードの補助・紅魔館の食器や家具の修復・経済的保証・異変解決及び『均衡が保たれる程度の』異変の発生などなど…………あなたたちにとっても有益でしょ？」

【サクリーナの元の姿を載せました！あと、一応なのですが、>>80のリリム・フレイヤが載っていません……これから使うかはストーリーの進行次第ですが、お願いします！】

>>129-130


パチュリー
「コホッ、コホッ……本当に申し訳ないと思っているのなら最初に私が指摘した通り、素直に退出してレミィから確認を貰う筈なんだけど？」

自分の傍に来た相手に対してムスッとした表情で無作法だと指摘してみる。パチュリーにとっては、自分の忠告や注意を効かずに暴れまわった挙げ句、自分の喘息を悪化させた相手に対する印象や好感度は最低であり、少し冷たくなっている。



レミリア
「……さあ？貴方の言っている意味がまるでわからないわ。
そもそも、そんな存在については初耳だから資料の提供も何も出来ないわね。
それに……貴方達の行動で起こった損失を貴方達で埋め合わせるのは当然の事……交渉をするのなら、ちゃんと周囲を状況を把握した上で言うことね。」

美鈴が門番としてはあまり役に立っていないのはわかっている。だから相手が館に侵入した事については責めるつもりはないのだが、自分の親友のパチュリーを苦しめた挙げ句、長くこの幻想郷に住んでいるのだが、一度も聞いたこともない存在の名を言われると、ますますその不信感は強くなってしまう。
勝手に人(妖)の家で暴れまわった挙げ句、資料の提供を求め、あたかも自分達にも利益があるように語るその横暴な言動に対して微かに苛立ちを覚えている。

これでもし、相手が最初に謝っていなければ、問答無用で叩き出していたのだが、それではこの館の主としての面子が許さない。現状ではレミリアもパチュリーも三人へあまり良い印象は抱いていないため、交渉は平行線のまま変わることは無いだろう……もし、最初にパチュリーの忠告通りに図書館から退室してレミリアの元へ確認に向かっていればこうはならなかったかもしれない。



【追加しておきました！
しかし、本当にサクリーナさん達は何でも出来ていますねwwwこのままでは最初のオリキャラはチルノ以下の力しか無いと言うコンセプトに明らかに抵触してしまうので使える能力は武器を含めて一つだけに限定して頂けますか…？】