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【「抹殺イレイザーモード」は、リリム自身の力だけではチルノ以下ですが、段々と力の制御が外れ、一時的に邪神に魂を売って力を増す、危険な方法です。ちょうどいいタイミングでクリボアが「Book of the dead『死者の書』」を使ってフィールドを破壊し、それを利用して……といったイメージです。真正面から勝つのはもちろん不可能なので、結構複雑なシナリオを展開していますが……】

…………力が奪われている。だけど、紅魔館から十分な距離を作った。これで心置き無く闘える。

「…………神を抹殺する邪神デビルズ！全てを道連れにし、終焉の闇を削除せよ！最後の邪神、『抹殺イレイザーモード』！」

私は最後の作戦・『抹殺イレイザーモード』を展開し、黒い血のフィールドを展開する。流星くんはしっかり脱出し、危害が加わらないようになっている。これなら……！

【クリボアサイド】

「……前だ！ドミノ倒しになりなさい！『次元斬』！」

私達の一族に伝わる奥義・次元斬で、正面突破を仕掛けてみる。あの子のおかげで妖精が隙を作ってくれたから、数秒のタメで無数の攻撃を行える。

＿＿もう少し。待っていてください、リリム様。

>>195

そのまま隙が見えたのですぐに降りて回し蹴りをし距離的に届かないのは近づき妖精同士で頭突きをさせる。
後ろの方に向かったからさっきまで居たところからの前の方がどうなってるか分からないけどもう怯みすら治ってるとしたら状況が悪化した気がしなくもない･･･