二次なりきり掲示板

Re: 【東方/日常系】幻想郷~平和と異変~【オリキャラ可】 ( No.250 )
日時: 2021/10/10 02:24
名前: 親友と疑念 (ID: .uCwXdh9)

【紅魔館 テラス】


パチュリー
「お疲れ様、レミィ。
今日は随分と騒々しい一日だったわね。」

クリボアに図書館の整理を任せている間、紅魔館内で暴れ回っていた妖精メイド達を鎮圧した事で静寂に包まれた紅魔館の三階にある霧の湖を一望することが出来るテラスにて、この館の当主であるレミリアと、その親友のパチュリーが一枚のテーブルを挟んでお茶を飲んでいる。




レミリア
「そう?平穏なだけの日常なんかつまらない、このまま何も起こらなければもう一度私が異変を起こしてやろうと思っていたぐらいだ。」

パチュリー
「はぁ……そんな事ばっか言ってるとまた巫女と魔法使いが来るわよ。」

レミリア
「アハハ、それも悪くない、騒がしくも愉しい夜になりそうだ。」

パチュリー
「……次は協力しないわよ。退治されるのは貴方だけにして頂戴。」

レミリア
「パチェは心配性だなぁ、この私がそう簡単にやられるとでも?」

月明かりに照らされる中、二人は何気ない会話をしているものの、その何気ない会話の終わりから、今回の騒動の核心に迫るものがパチュリーの口から紡がれる。




パチュリー
「……そろそろ、本題に入りましょうか。
"書庫"の件について……レミィはどう視る?」

レミリア
「………書庫の扉が破壊されていた。
つまり、書庫の存在を知る何者かが今回の侵入者に伝えた
そして……私の読みが正しければ……"奴ら"の存在を知っている者であると考えるのが妥当か。」

カップを傾け、紅茶を飲みながらパチュリーの言葉を聞いていたレミリアの手が止まり、今回の騒動の主軸となった謎の侵入者による書庫からの強奪について触れると、レミリアは書庫の中に眠る書物について触れ、その書物に関連した者達の存在についても語る。

それは最悪の未来として、この館内に外部へ書庫の存在を漏らした黒幕の存在についても疑うものとなっている。




レミリア
「……けど、まだそうだと断定するのは早計すぎる。
どのような本が盗まれているのかを調べてからでも遅くはない。」

パチュリー
「はいはい、また私にやれって事でしょう?
その代わり、外での情報収集には協力してもらうわよ。」

レミリア
「何時も助かっているわ、パチェ。」