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>>92-93

パチュリー
「はぁ……何度も言わせないで。
此所は公共の図書館じゃないの、お引き取り願えるかしら？」
《ﾊﾟﾁﾝｯ》

面倒そうに、また溜め息を一つつくと要件については聞かず、よほど来客対応が嫌なのか、軽く指を鳴らすと図書館の入口付近に即席の結界を展開して誰の侵入も出来ないように施して見せる。
下手に触れれば凄まじい電流が体を襲い、結界そのものの耐久力も、即席とは言え並みの攻撃では到底破壊できない程の硬度がある……



パチュリー
「どうしても入りたいのならレミィ……いえ、この館の主であるレミリアに聞くと言いわ。」

どうしても図書館に入りたいのならこの館の主であるレミリアからの許可を貰うように言う。大図書館の主であるパチュリー自身は断固として拒否しているものの、流石にレミリアからの許可があれば通さざるを得なくなるだろう。



(/シャードナイトさんがおぜう様を担当しているので、そちらにも向かえるようにしてあります！)