ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

>>315　>>317
大ガマside
「……あぁ、梨莉に楓………悪いがそのエスト瓶、使ってもいいか？」
救急箱を見つける前に二人と出会い、エスト瓶の存在を思い出し尋ねる。
「この傷の件なぁ、ちょっと長くなるけどいいのか？」

カリムside
「いやぁ、実は紅玉の治療中に黄龍軍に朱雀軍の奴らが乗り込んできて……あいつら、物凄い戦闘狂みたいな感じだったから派手にやってると思うぜ」
腕を組み、小さくため息をつく。

>>316-319
紅炎side
「……悪いが俺は今日のところは退却させて貰おうか」
朱雀軍の本陣に大将がいないなんて無防備すぎる、と心の中で言い訳した。

ライside

「……あはっ、はははっ♡」
　久しぶりに、こんなに怒ってる。
「気は変わらない。あの天使から先に殺さない。お前らは後回し」
　そう言って、大鎌を構える。
　ステンディの腕から抜け、桜と秋穂の方へと歩く。
　そして、桜の首すれすれに大鎌を持って行く。少し横にずらすだけで、桜の首からは鮮血が上がるだろう。
「……貴様らは、くだらないことを言った。俺達は思い込みなどしていない。……思い込んでるのは、貴様らの方だ。……それを言って、ライが怒らず「はいそうですか。じゃあやめます」とでもいうと思ったか？」
「ねぇステンディ、殺さなくていいよね！？」
「半殺し程度にしておけ」
「やだ♡」

　紅炎の言葉には目もくれず、ライの瞳は真っ直ぐに桜と秋穂を見ていた。

フロイドside

「朱雀軍……？」
「ライさんとステンディさんのことでは？」
「あっ、シロイルカちゃんと白エイくんかぁ！」
「あのお二人でしたら、確かに血の海になりそうですね。……真面目に、止めに行った方がよろしいかと」
「黄龍軍さぁ、戦闘嫌いの平和好きちゃんいたよねぇ。……あの二人、白エイくんに殺されちゃうかも」

シャード・ナイトさんへ
あのこんなこと聞いて、申し訳ないんのですが、フロイドが言っているシロイルカちゃんと白エイくんがライとステンディのことですよね。どちらが、ライで、どちらが、ステンディなんでしょうか？

秋穂は、それを見聞きし、｢はぁっ。｣と、ため息をつく。
桜は、大鎌には動じず、それを見聞きし、秋穂と同時に｢はぁっ。｣と、ため息をつく。
桜と秋穂は、目を合わせ、うなずく。
｢｢そうですか。忠告はしましたが、まだ、思い込んでらっしゃるのなら、分からせてあげますよ。｣」と言ってから言った。
｢｢もちろん、物理で。｣｣と、
そして、桜は、杖を、秋穂は、本を構える。その表情は笑っているが、違和感を感じる笑いだ。その感情を読み取れば、分かるがことが、その感情と表情は合っていない。つまり、怒った。