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>>37　なら良かった！←

　　　そして清流軍の皆様申し訳ねぇ！　この双子(特にフロイド)は相手が目上の人であろうとこういう態度をとるんですごめんねぇ！(スライディング土下座)

　キイロハギちゃん＝梨莉様
　アケボノハゼちゃん＝サキ様
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ジェイドside

「あ”ぁ……？　お前らに指図される義理なんてねぇんだけど、黙っとけよ」
　おやおや、ケンカを売ってしまいました。同調するか迷いますねぇ。
　……まぁ、ここはおとなしく引いておきましょう。フロイドの機嫌取りも、他に注意が向いてる時の方がよさそうですしね。
「……こら、気持ちはわかりますけどやめときなさい」
「はぁ？　だってこいつら遠回しに俺らのどっちか死ぬって言ったんだよぉ？」
「フロイド」
　僕がそう声をかけると、フロイドはこちらを向いた。
　THE・不機嫌って顔ですねぇ、と思いつつ、微笑む。
「落ち着きなさい。そんなことが起こるはずないでしょう？」
「……あはっ♡確かに！」
「機嫌を直してくれて良かったです。さ、行きましょう？」
「うんっ！　キイロハギちゃん、アケボノハゼちゃんばいばぁい♡」
　フロイドはお二人に手を振り、僕の方に手を伸ばした。それを僕がきゅっと握り、その場を離れた。

　―――……片割フロイドれを失う？　そんなの有り得ない。
　誰一人として僕らを引き離すことは出来ない。それが天使や悪魔や、神であろうと。
　僕らは死をも超えた深いところでつながっているのだから。

フロイドside

　俺の手を引くジェイドの後ろ姿を見つめ、微笑む。
　……なぁんだ、一番キレてんのジェイドじゃん。そう思いながら。
　でも、キレるのも当然だろうな。

　ジェイドが死にそうになったら俺が、俺が死にそうになったらジェイドが守る。
　何よりも大事な片割ジェイドれを失うなんて、俺たちの強さを、存在を、言ってしまえば全てを否定するのと一緒。

　……あ、そうだぁ。
「ねぇ、ジェイドぉ。今日はさ、少しだけ遊んでみねぇ？」
「おや、何か面白いことを思いつきましたか？」

天使side

「仰せのままに」
　微笑んで、ぺこっと頭を下げる。
　頭の中の思考は、その微笑みに似合わず「あ～、酒飲みてぇ～……」だった。

【名前】メタトロン
【年齢】不明(見た目はサンダルフォンと同じくらい)
【性別】女
【種族】天使
【所属軍／階級】黄龍軍／副将
【属性】闇

【性格】物静かだが、突然ふざけたりなどお茶目な一面も持つ。
【容姿】金色の長い髪を左(本人から見て)にサイドテールにしている。瞳は黄色。
　　　　白いブラウス(？)にパフスリーブのついた紫色のジャケットを身に着け、紺色のスカートを履いている。背中には紫、青色の羽が生え、頭の上には中央にダイヤがある金色の天使の輪が浮いている。
【武器】相棒のヨエルくん
【特殊能力】『メタトロニオスの聖約』残りHPの99％を消費し、それに応じたダメージを与える
【設定】サンダルフォンの双子の姉。妹に溺愛している。
【乗っかり】ー
【作品】モンスターストライク


サンダルフォンside
「はーい、任せて！」
そう大将達に答えると、自分を映したようなシルエット……
「メタお姉ちゃん！」
「……監視は任せて、なの」

大ガマside
そう言って彼女達から離れ、自分の所から槍と刀、回復薬を懐にいれて立ち上がった。
「……よし！」
そうして彼女達の元に戻り、「作戦、どうすんだ？」と訊ねる。