ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作小説、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

【>>79、あまり速すぎると、何のために潜入したのか分からないし、そもそも時系列的にまだ会話の途中ですし……とりあえず、>>72、>>76、>>80に絡ませて戴きます(一応、合わせられるようにしますね)。】

第2のサキ「エレンさんに、アルミンさんに、文弓香さんに、紅覇さん、ですね。先程言ったように、私は『孟瀧モウリョウ』です、しばらくの間、よろしくお願いしますね。」

丁寧にお辞儀をし、スッと跪く。すると、何者かの影が……

(……この気配は、私の影じゃない…もう一人の私や梨莉さんが返すわけじゃないだろうし、ここは意識内で、人格をシャッフルして分散させるか……)

サキ/第2のサキ「……どうやら私は、敵軍の者に付けられているようで……匿っていただけますか？」

シャッフルしても、同じ「サキ」であり、「孟瀧」がいることには変わりはない。なので、発言は同じにして、意識内で人格を変え続ければ、別の者からの転送は阻止できる。

【梨莉サイド】

梨莉「確かに、私たちは暇かもしれませんね……ですが、サキの情報を待ちましょう……潜入は順調に進んでいます。朝空さんの情報によると、玄武軍の大将・副将は異世界の者、数々の闘いをめぐり歩いてきたよう……ですが、いまのところは警戒されていないようです。できるだけ刺激しないように、知力がモノを言うのです。もし行きたいのなら、外側にいるサキの座標を送りますよ。」

大ガマさんに今の状況を話し、情報を待つ。話している途中で、黒い鎧を身にまとった戦士が私たちの方をみて跪いているのを見つけた。

ホレイス「……」