二次なりきり掲示板

Re: 【ALL】不思議な世界で…【リメイク版(戦闘&日常系)】 ( No.204 )
日時: 2023/01/25 20:53
名前: ACGUYMAN From-PC (ID: MEBjsHDg)

パソコンから失礼します。

>>202
肉無し青椒肉絲さんへ

話がお早くて大変助かります。
一応こちらから先に絡みのロルだけ投下しておきますので、改めてそちらからの絡みのロルなどの投下よろしくお願いします。



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オメダ
「オメダ!参じょ…ん?」

ケースに比例する事情ではあるが、彼らはいつもの様に戦いの際や何かを手伝う際に六角貨幣石とも呼ばれる『メダル』を触媒に喚び出され、
『ティンペット』と呼ばれる素体と様々な機能を有する『パーツ』で構成され、主人の有するメダロッチの在る座標に転送される存在だった。

だが、どういうわけか今回彼の傍には、転送元に居る筈の主人も戦うにあたっての同じ存在は居ない。
というか人の気配が薄く見慣れない景色に覆われていた。

“メダル”にオメダという個体の意思を持った“ロボット”『メダロット』と呼ばれる存在である彼は、周辺をゆったりと見渡した後から、
KWG型特有の索敵機能も無く、かといって別段頭脳が理知的でも無い不器用で無計画な性格ながら自身の主人の居るであろう場所を探し始める。

ロボットに匹敵する存在では在るのだがその辺り、普通の機械と比べてやや人間臭い人工知能は有する模様だった。

幸いにも日当たりは申し分なかった為、太陽光発電とオートマティックジェネレーターによる半永久的な活動に支障は来さない上、
獣道では無かったが喚び出された森林地帯も思いの外広かった為、二脚型という特性上の移動能力と充冷にも来さない機動力を発揮出来た。

と…しばらく密林の中で迷いつつ草原に出たその間際だった、

「…?」と何処か年端としては幼い少女(>>44)の声を聴き、事情によっては何が起きたか知っているか聞き出せる可能性を薄ぼんやりと発想してから、

彼もまたこの広大な草原から声の聞こえた方向へ歩き出したが…