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千砂都Side
千砂都「かのんちゃん、何処に居るんだろう?私のメールを無視なんて…。電話してみよう。もしもし?かのんちゃん?今、何処?え?異世界?私も居るから、今すぐに、かのんちゃんのところに行くからね。じゃ。」
かのんSide
かのん「切れちゃった…。とにかく、宿を探しましょ。」
?「見付けた!かのんちゃん!」
かのん「ちぃちゃん!?え!?待って、私達が電話して、まだ、数分しか経ってないよ!?どうやって来たの!?」
千砂都「ん?ダッシュ。」
かのん「ダッ…!?ダッシュ!?」
千砂都「うん。ダッシュ。宿探そう?」
かのん「うん。ところで、ちぃちゃん、何で、ここに居るのかとか、覚えてる?」
千砂都「えっと…かのんちゃん達と別れて、タコ焼き屋でバイトした後、家に帰って、ご飯食べて、お風呂入って、Liella!の次のライブの振り付け考えて、眠りに堕ちて…。そこからは覚えてない。目が覚めたら、ここに居た。」
かのん「私と同じだ。あ、マオさん、エルナさん、紹介します。この子が嵐千砂都ちゃん。通称ちぃちゃん。私の幼馴染みです。」
千砂都「嵐千砂都です。宜しくお願いします。」