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【じゃあ四日後の視点（？）で書けばいいんですね。】

中立の国でイオとフィオナが会っていた四日後。６属性の内の一つ、水を操れるレイは細い道をたった一人歩いていた。もう中立の国はとうに抜け、あの惨状の面影だけが記憶にしっかりと焼きついていた。しかし今、彼女は帰ろうとしているのだった。もう行くことも無いと思っていた光の国へ。攻撃する為では無く、唯々、自らがかつて仕えていたあの人に会うためだけに。
「姫様……」
もう口にすることも無いと思っていたその言葉を、レイは何度も何度も復唱した。記憶に焼き付いた惨状を消すように、そして、懐かしいあの人の思い出を追うように。
「もうすぐで光の国…姫様………すみません。」
あの人に対しての謝罪なのか、それとも自分に対しての謝罪なのか、それすらも分からない。でも、あの人にだけはどうしても誤解されたく無かった。真実を知ってもらいたかった。
いつしかレイは、光の国の街に着いていた。王宮へと足を進めていく彼女は、いつの間にか王女が張った結界に接触してしまった事に、気づいていただろうか。

【こんな感じでしょうか？】