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>>304

ディアーナの説明を聞きながらネックレスを見つめる。その瞳には綺麗なアクアマリンが写り込んでいる。
シルヴィアの口元は嬉しそうな笑みを浮かべていた。
聡明、勇敢、沈着、幸福、富。シルヴィアは自分はそんな風に見えていたんだなぁ、と内心複雑な気持ちになったが、ディアーナにプレゼントされたこと。とてもいい意味ばかり込められた石を貰ったこと。それがとても嬉しかった。
いつまでも何も言わないシルヴィアに不安になったのかディアーナが口を開く。シルヴィアはハッとしたように首を振り、笑顔を見せた。
こんな素敵な石をもらって嫌なわけがない。

「すごく嬉しいよ、ディアーナぁ。でもボクはそんな大それた人間じゃないよぉ」

少し照れたように眉を下げ頬をかくような仕草をする。
ネックレスをそっと箱に戻すと箱を閉じた。
なんだかずっと開けていると何かが消えていくような気持ちになったからだ。
それを大事そうに抱えると、ディアーナのポケットに同じような箱があることに気がつき、そしてため息をついたディアーナに、シルヴィアはすぐに誰に渡すかを察した。

「…じゃあボクはこの辺で部屋に戻ることにするよぉー」

ネックレスありがとうねぇ、と言って微笑むと髪を揺らしながら踵を返し歩き出した。
きっとシルヴィアには何も言う権利は無い、と分かっていたのだろう。少し複雑な気持ちを残したままシルヴィアは自室に戻った。


【いえいえ！ いつもありがとうございます！
あときりが良さそうだったので解散させてしまったのですが、よろしかったでしょうか…！】


>>305

アルヴィーくんの件了解しました！
それではイベントで良いでしょうか？
私から絡み文は投下しますので…!

それとフレア様がよろしければディアーナも入れて3人で絡みませんか？

>>307

お久しぶりです！！
禁止令ですと…！？大変ですね…;
私だったら生きていけない自信がありま(

新キャラ感謝です!特に問題はないので登録しておきます
これからもよろしくお願いします!