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雪様

晴人「そうなの？」
其れを聞いて直ぐ様首を傾げた。其れなら買い物行っても楽しくないんではないかと脳裏によぎった。僕は買いたい物があるから良いんだけど付き合わせるのも悪いし。其れだったら買い物より違う所に行った方が良い気もしなくはなかった。此処で良い所と言えば遊園地や水族館、買い物とか様々なのだがどれに行った方がいいだろう。また悶々と考え始めた。一人で悩むより人と考えた方が断然良いと思い鈴に聞いて見る。

晴人「じゃあ、買い物じゃなくて違う所に行く？」

華月様

葵「……ごめん、驚いたよね」
そう言いながらも手を取ろうという素振りは一切見せない。
また、あの上目使いで見られたら…うん、確実にヤバイ。なら目隠しした方が断然いいと思う。急に目隠しして相手に何なのだがホッと安心する自分が居たことは否定出来ないで居た。実際そうなのだから。

葵「何でもないよ…ただ」
言おうか言わまいか凄く迷う。今ないで良い気もするし言った方が良い気する。こういう時はどうすれば良いんだと頭を抱え込んだ

桃菜様

零「そう？僕より澪があったかいんだよ」
なんかこうしていると落ち着く。何か優しさに包まれるような感じがするのだ、だから心地よいと感じてしまうのかもしれないと思う。其れにずっとこうして居たい気分だった。まぁ、其れはずっとは出来ないと分かっているのだがあと少し幸せな時間を味わっても文句わ言われないと思う。そして甘えるように頬を摺り寄せた。いつもの自分なら絶対そんなことましてや自分からしないだろう。何せ自分はプライドが高いのだから。

R.T様

零「そうだよ、そりゃあ…」
と言いかけた所で言葉を止め伶奈の腕を掴む。これは僕の憶測なのだが相手が此処から逃げようとしたように見えたのだ。此処で腕を掴まなくても扉の鍵はバッチリ閉まってるし逃げれないと思うが、念のためだ。

零「人間って、恐怖や怯えそんな感情があると此処にいたらまずいとか此処から一刻も早く離れないとと思い咄嗟に逃げようとするよね？もしかして君もそうだったのかな〜？そうだとしたら何に恐怖し何に怯えたの？」
そう言い放ち「まさか今君の目の前にいる僕？」と付け加え言った。その表情は今のこの状況を楽しんでいるかのようだった