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R.T様

零「笑い方ねぇ…」
そう言えばクスッと笑いさっき以上に顔を近づけた
零「別に忘れたわけじゃないんだよ？笑おうと思えば笑えるし……でもね、それがめんどくさいだけだよ」
そう言うと綺麗な笑顔を伶奈に見せた

セツナ様
零「そんな震えなくて良いんだよ？」
そう言うが声色は全く変わる気配がなかった

零「そう、ゲームだよ。朱燈はゲーム好きだったよね？」
そう言いながらひとまず少し離れた。だが朱燈が逃げない可能性は何処にもないので両手を素早く縛り壁に押さえつけた
零「ゲームっていってもとっても簡単なゲーム。僕が怒っているか怒っていないかを当てるね、まぁ、ハズレたら分かってると思うけど」
当の本人はとても楽しそうにして笑っていた

羽乃様

葵「ん、琴音起きたの？」
目を開けた彼女を見てそう呟いた。そんな彼女を見てはうっとりと魅入っていると声が聞こえた

葵「え、駄目。僕がこうしてたいの」
彼女は降りたいと言ったが僕はもう少しのままこうしていたかった。所詮我儘と言うやつだ。

雪様

晴人「えっ…と、鈴？」
何時もなら何か返してくれる鈴が何も言わないので何かあったかと思い声をかける。その声色は慌てていると言うより心配している様だった。

晴人「もしかして、水族館嫌…かな」
水族館が嫌だったかもと思い上記の言葉を述べる。もし嫌だったら他のプランを考えないと何て頭の中で思いながら。