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セツナ様

「さぁー、どーっちだ」
にんまりと笑顔を浮かべ相手を見ているが目は笑ってはいなかった。動揺を隠せていない彼を見ては満足そうに表情を緩める

「分からなくて、いいんだよ。うつむいてても変わらないよ、唯時間が過ぎるだけだよ？」
俯いている顔に手を当てればぐいっと此方に向かせる。もう俯けないように顔を手で固定して。

羽乃様
【上げ有り難うございます。】


「嗚呼、帰ろっか」
琴音から、手繋ぎを提案されて一気に顔がぱあああっと効果音がつきそうな程明るくなった。思わずにやけそうになる顔を見られたくないのもあり制服の袖口で顔半分を隠した。

「ん、」
今にも消え入りそうな声で呟けば、琴音の前人気手を出した。

雪様

「いやいや、何でもないよー」
恥ずかしさのせいか、見つめられたことのせいか、分からないが顔が急に赤く染まった。そして直ぐ様鈴の頬を突っつくのを止め手を引っ込めた。


R.T様

「好きになってくれないのか、じゃあどうしよっか。もっと、きつく拘束した方がいいのかな？」
黒い笑みを浮かべれば逆に相手に問うように聞く。無理に相手の嫌がることはしたくないんだけどな、何て思いつつも玲奈を逃がすなんて考えは頭に一つもなかった。

【すいません、かなり返信遅くなりました。最後に返信したのがかなり前なのであやふやになってる所もあると思います。なので、あれ？と思われましたら言ってください】