「ほぅ………お前は妖怪引き付けるのか………ここら辺は厄介だな」すると、興味津々に見ていたが、やがて鋭い眼に変わる。草原が揺れると同時に黒い球が上春部の周りを回る。「……お前は俺に似てる所があるぜ。………相手に恨みも買ってないのに狙われる所。………そして、俺と同じ悪気がある所。………それと」そして眼光を赤く光らせると、「力を逃げに使う所だ………」
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