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はいっ！

愛莉「男装もやってみるものね...」

誰もいない廊下を歩きながら、一人そう呟いて苦笑した。
今日から「男の子」としてこの学校で振舞わなければいけない。まぁ、見た目的にはショタ部類だし、演技力には自信がある。なんとかなるだろう...なんてポジティブに考えながら、一年間過ごすクラスの扉を開けた。

愛莉「あ、あの...」
気弱な声を出しながら、恥ずかしそうに頬を染めて視線を彷徨わせる。
持っていたスクールバックの持ち手を掴む手に少し力が入るのが、なんか可愛らしかった←