海斗「え?」僕も思わず聞き返す。やっぱり”もう一人の僕”の声は誰にも聞こえないらしい。海斗「な、なんでもありません。気にしないでください」下手したら、僕が二重人格だってことはばれているかもしれないけど、もう一人の僕を出さなければ一生この人も気づかないだろう。海斗「……あのっ!もし、放課後時間があるなら、お話しませんか?」でも……この人にだったら僕のことを話せるかもしれない。
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