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>>199
燿「だってお前の誕生日、俺らが祝うんだからさー」
胸を反らして言う。

「絶対最高の誕生日にしてやるよ」
かなり決めた顔でいう。


>>200
祥吾「は？なんで。俺はクラスメイト。裕次郎も転校生と同じクラスメイト」

同じクラスメイトだったら言えるんでしょ、要するにさぁー。
なんなんだよ、こいつ。

「何、俺になんか特別な思いでもあるの？」

それじゃなかったら…こっちか。
男に思いを寄せられるなんてざらにあるから俺はこっちを考えた。



>>201
裕次郎「…だから…ここの学校にいると、男同士でもいいんじゃないかという考えの人が多くてですね。そういうカップルができるんですよ」
少し、声を潜めて言う。
やはり裕次郎自身もこの危険な話だということが分かっているのか、それとも自分がそうなのか、よくわかっていない。

「…ちなみに僕は、男でも女でも可能ですよ？まぁ、どちらかといえば、女がやはりいいのですが」

>>202
燿「別に…か…」
なんでもないのね。まぁ、会話の相づちだったのかなと思い、あまり深く触らないことにした。
ふぅんと頷き、空を仰ぐ。


>>203
（となりの席は祥吾に勝手に設定してしまいましたが、よろしいですか？もしだめならば、変えることも可能です！）

祥吾「…俺は、季楽祥吾。季楽って名前、珍しいし、慣れないだろうから祥吾って呼んでくれ。まぁ、よろしく」

となりに座ってきた転校生に挨拶をする。
まぁ…、常識としてフレンドシップとして握手を求めた。
これで拒否られたらかなりショックだなと思いながらも笑顔で。


>>204
斉明「笑っちゃいけないのか…？」
かなりしゅんとして。だって嬉しい気持ちにさせた奴に言われた。
なんで笑っちゃいけないのか、分からなかった。
嬉しい気持ちを表しているのに。

俺に興味があるとか言っておいて、そんな酷い、俺を傷つけるような言葉を言うなんてありえない。