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「………言ったろ？。俺は英雄だ」
空悟は身体をピンピンしながらも、彼は勢いよく勇儀を蹴り上げ、天井壁までたたき付けると、部屋毎辺りの壁が粉微塵に粉砕される。
そしてジェットの様に彼は光の速さで上に上がり、隕石の様なゴツい拳を勇儀の腹部に一拳、殴りえぐる。
回り中が爆砕し、かなり分厚い天井壁を軽々と消滅し、次の天井壁に叩きつけ、石壁全てに亀裂が走る。

「人間でも弱くても。………負ける気がしねぇ」
　
威力は巨大隕石何個かが、地球圏に入り、迫り来て、地球に落ちる位以上の計りしれないパワーを一拳のみで可能にした。

「負けが英雄になれるかよ…………何時までも勝たなくちゃな」

「あ、二人とも本気になった」

「ねぇ…あのさ、二人とも？」