「あぁ。………俺は唯、救いたいだけだ。媚びた連中が回るに回る、だから救おうとしてる。………それの何がいけねぇんだ?」そういって空悟は背を向ける、「分かって無いのはアンタさ。お前は尋ね者として生きてきたはずだろ?。何をしたいのかは、俺にも分からないな。人の懐に入る事はしない」そうして空悟は立ち去ろうと歩く。「だから、言いたいときゃ、俺に言いな。………せめて相談位させてやるからよ」
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