二次なりきり掲示板

Re: 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.240 )
日時: 2015/08/07 14:11
名前: 時谷 空 ◆AdKeSZp7eg (ID: 0ZzzaL.w)

>>238


コップを渡すなり勢いよく飲み始めたキリルは余程喉が渇いていたらしく、すぐ様たっぷりと注いでいたはずの水は消えていた。
そして少し落ち着いたのかもう大丈夫だから休めと、自信の体調よりもこちらを気遣うキリルにロイは困ったように苦笑いを浮かべた。

「キリルは少し他人に頼ることを覚えようなー?」

そうは言えどゆっくりしたい時にこうも他人に邪魔されてはそちらの方が落ち着かないか、と頬を掻きながら頷きキリルの柔らかな髪を優しく撫でる。

「まぁ、何かあったらすぐに言うんだぞ?」

ちゃんとあったかくして寝るように、といつまでもこちらに気を遣い笑みを浮かべるキリルに背を向けて手をひらりと上げて振りながら。薬の効果もすぐには出なくても副作用で睡眠効果も出てくるし、心配はしてもキリルは立派な大人で過度に心配しすぎても失礼になるだろうか、今更ながらそんなことを考えていた。
そんなことを思っているうちにすぐに扉の前まで来ていたロイはぶつかりそうになる扉に驚きながら一歩後退る。
あぁ、と思い出した様に間の抜けた声を上げキリルへと顔だけを向ける。

「おやすみ」

それだけを口にしゆっくりと扉を開けキリルの部屋の出口へと繋がる扉を開けて外へ出た。







(流れ的に離脱しましたが大丈夫でしたでしょうか?)







>>239

変わったよね、という言葉にイヴは顔を綻ばせ、イヴも、に含まれるリオ自身も以前とは違うという現実が嬉しくてたまらなかった。

「そうでしょ?成長して大人っぽくなったでしょ!?」

そう冗談でおどけて帽子が飛ばないように抑えながらくるりと一回転して自身の姿をリオに見せる。
くすくすと笑いながら並木道をゆっくりと進む。
思い出したかのように、あ!と声を上げて少しだけ考える素振りを見せながら視線は前を見つめていた。

「…あの頃のリオは昔の私を見ているようで、なんだか放っておけなくて、迷惑かな、って思いながらも一緒にいた。でも、今はそうは思わないの。一緒にいれて良かったと、そう思えるんだぁ」

リオも同じ気持ちだと嬉しいな、そう願うのはやはりあの頃から自分が変わったからだろうか。

「……一緒にいてくれて、ありがと……」

小さな声で呟けば普段真面目な話をあまりしないからか、照れくさくなり鍔で顔を隠すように帽子を目深に被りスタスタと先を進み歩いていく。




(尖リオくんに悶えすぎて仕事中に変な声を出してしまい同僚に心配されましたwwごちそうさまです…!)