二次なりきり掲示板
- Re: 【中文 / 再建】Seize the day【募集中】 ( No.244 )
- 日時: 2015/08/10 12:29
- 名前: 寝退 ◆HyWhrnhVWU (ID: 0O230GMv)
>>240
木々の隙間から差し込む陽の光に目を細めたリオは、嬉しそうに顔を綻ばせて喜ぶイヴを見て、困ったように笑いながら視線を落とす。
「大人っぽくは……うーん。ほら、強くなったよね」
風と踊るようにその場でくるりと回るイヴはとても楽しそうにリオに笑い掛ける。そんな彼女に釣られて優しい笑みを浮かべながらリオも並木道を進み、舞い落ちて来た葉を一枚手に取ると再びイヴに視線を向けた。
「そっか。僕は迷惑だったよ、凄く」
立ち止まりイヴを見詰めたまま苦笑してそう返すと、手の平の上に視線を落とす。
今はイヴと出会えた事も、こうして一緒に歩いている事も、偶然ではなく必然だったんだと思える。そんな事を直接伝えたら、イヴはどんな顔をするだろう。恥ずかしそうに顔を背けるかな、それとも喜んでまた笑顔を見せてくれるだろうか。
リオは困った様に微笑を浮かべてイヴに視線を戻すと、その葉をそっと地面に置いて、またイヴの後ろを歩き始めた。
この首の数字が消えない限り、悲劇は何度でも繰り返される。それを身を持って思い知っているからこそ、程良い距離を保たなくては、と変に防衛本能が働いてしまうのだ。それはまるで頭と心が違う場所に在るようで、どちらにせよ苦しいのならいっそ、と思ってしまう事もある。
「……普段から、そのくらい素直で居てくれたら僕も苦労しないんだけど」
呆れたように笑いながら、いつもの調子で憎まれ口を叩く。思わず有りの侭の気持ちを口に出してしまいそうになったリオを踏み止まらせたのは、イヴに対する想いの強さだった。
自分の事情に巻き込めば、考え無しに距離を詰めてしまえば、きっと自分以上に哀しい想いをするのは彼女なのだから。だからこそ、もう彼女の前から姿を消さなければと……分かってはいるのに、この体はなかなか思う様には動いてくれない。
「ねえ、イヴ。もう少しだけ……」
そう咄嗟に口にしたリオだったが、困った様に一度俯いてから顔を上げて「何でもない」と静かに微笑みかけた。
【尖リオくん笑いましたw いえいえこちらこそ毎回ご馳走様です!イヴさん天使です……!】
>>243
【佐鳥さん!まさか来て下さるとは思ってませんでしたぁあ!大興奮大歓喜なのですがどうすれば(
取り乱してしまって申し訳ありませんでした。そして前スレも勝手に閉じてしまってすみませんでした……ヒースくんの復活本当に嬉しく思います。不備なんてヒースくんなら何でも良いでs……という訳にも行かないのでチェックさせていただきましたが勿論問題ありませんでした!登録させていただきます。
>>109 にある「アイツ」の描写は誠に勝手ながらヒースくんに対する描写なので、コンビ継続大歓迎過ぎます。私も大好きでした。あの後トラブルに巻き込まれてしまって会えなくなったとか、そんな感じで是非是非お願いします、はい。
キャラを動かしながら空白期間の設定を作り上げていく形でも、事前に設定を詰めてしまっても、どちらでも大丈夫です!】
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