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【お久しぶりでございます...っ。脱走者の方を動かそうかなぁと思いなと思いw
あ、Twitterをしている方フォローさせていただいてもよろしいでしょうか...?】

【セレーネ】

さて困ったものだ、そう思いながらも自身のワンピースの裾を持ち上げる。派手に破ってしまっており、太もものあたりまで無残に切り裂かれていた。このまま城内を歩くわけにはいかない、かといってこんな日差しの中にずっといれば元々体の弱い自分が倒れることも明白だった。

「誰か通ればいいんですけど」

そうはいってもここは敷地内、それも自分が手入れをしている庭の中だ。従者たちが好んで立ち入るようなところではないことはよくわかっている。兄が来てくれたら、そうは思うが絶賛喧嘩中なため望みは薄い。となれば誰がいるだろうか、私に友達がいれば遊びに来て姿がなく探してくれるのかもしれない。だけど友達なんてものはいない、いても私が姫だということに気づいてはいないだろう。

顔を上げて青い空を見れば、太陽を少しだけ視界に入れて顔をしかめた。少し気分が悪い、胸のあたりがもやもやして目の前がぼやけて見える。

【とか言いながらのセレーネ。だらか絡んでくれる方がいらっしゃればっ。】