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＊Boy

──ヘえー……君、そんな成績取るんだ？──

水城　悠みずきゆう　攻め
　長めの黒髪に赤い目、長身で細身。
基本冷静で初めは優しいが、根は捻くれ者で腹黒ドS。
結構頭が良く、運動神経も良いが家事はあえて他人に任せるタイプ。
配下のように、下に人間を持った場合はとことんこき使う。
所有欲は強くはないが、あまり他人に干渉を受けるのを嫌っている。
「はは、だから言ったでしょ？　馬鹿は頑張っても馬鹿のままだって」
「ねー、インスタントは嫌なんだってばー」
「ま、留年になるくらいどうってことないよ。それより今は……君をいじってたい☆」


──う……まさかこんな点を取ってしまうとは……──

坂原　賢悟さかはらけんご　両方
　黒髪に黒い目、明るく元気な男の子で御馬鹿さん。
運動神経だけは良く、勉強は苦手故に嫌いになった。
友達は多い方で後輩にも慕われている。
「や、野球できれば勉強なんて……うぅ」
「うっさいっ、名前に賢が付いてるからって賢い訳じゃないんだからなーっ」
「ったく、お前が誘うからだろ……？//」


──お前って、学校の忠実な犬だな──

承本つぐもと　攻め
　藍色の長髪に同色の目、無口で無表情。
冷静沈着であり冷徹で、よく勉強する人を見下し軽蔑する。
苗字しか言わないため、誰も名前を知らない。
愛がよく解らず、暴力を振るってしまう。
「勉強勉強って……そんなにしたいなら教師にしごいてもらえよ」
「お前なんのためにここに居んだよ」
「言う通りにしないと今度は首絞めるぞ」


──あのっ、付き合……うためには何と告白したら良いでしょうかっ！──

草山　佑季くさやまゆうき　両方
　薄い黄緑の髪に黄色い目、低身長であまり運動が得意ではない。
少し前まではかなりガリ勉だったが、恋愛という壁にぶち当たり今は恋愛に邁進している。
しかし中々上手くできず、空回りしてばかり。
地味で体格的にひ弱だからか、不良からも舐められている。
「体を動かしながら勉強をすると良いですよ……？」
「ぼ、僕は弱くなんか……ひいぃ、何でもないです！」
「だから、その……好き……ってなんだと思いますか！？　あっ……うぅ」


──お前馬鹿だなー。折角だから俺様が教えてやるよ──

白葉　凉しらはりょう　攻め
　赤髪に赤い目、口が悪く俺様ドSで高慢な性格。
理事長の息子と仲が良く、根回しして留年を免れることができる人。
生徒会長で、よく職権濫用をしているが一応首席争いをするほど学力は高い。
「生徒会に尽くすのは当たり前だろ？」
「あー？　留年？　んなのしねぇから大丈夫だ」
「お前は誰にも渡さねぇ。俺のモノだ」


──初めまして、小生は柳と申します──

柳　陽臣やなぎはるおみ　両方
　目は藍色で、紫の長髪を頭の上で結っている。
優しく紳士的なお兄さん、冷静で頭の回転も早い。
しかし独占欲と嫉妬心が強い。
「どうかしましたか……？」
「いえ、ただ……貴女が他の男と一緒にいると、苛々してくるんですよ」
「いつ見ても、貴女は御美しいですね……食べてしまいたいくらい……」


──来いよ、良いことしてやるから──

篠崎　龍夜しのざきりゅうや　攻め
　白髪に黒い目、長身でがたいが良いが横暴な不良。
頭は悪く落ち零れではあるが、誰からも勉強を教わりたがらない。
独占欲が強く、欲しいものは力付くで手に入れる悪魔。
「あいつと居るより、俺と居た方が楽しめるぜ？」
「勉強するより、お前を泣かせる方が楽しいんだよ」
「お前が俺のモノだってこと、身体に教えてやるよ」


──君が欲しくて堪らないんだよ──

芳城　茂ほうじょうしげる　攻め
　灰色の髪に緑の目、普段は穏やかで優しい人だが独占欲が強い。
理系男子で、よく新しい薬品を開発したりしている。
保健委員に入っており、意外に女子好き。
「大丈夫、何とかしてあげる」
「どうして？　その子は僕のなんだよ？」
「んー、誘ってるのかな？」