二次なりきり掲示板

Re: 【新章】OBEDIENT DOGSⅥ【開始】 ( No.302 )
日時: 2015/07/21 20:06
名前: Balthasar (ID: m0jWhI/b)

>>all

ゲレオン「諸君、我々人間は今、危機的状況に追い詰められている!」

B地区の中でもかなりの広さを誇る広場で、軍の最高権力者にしてトップであるバルタザール=ゲレオンが、八名の部下を自身の背後に横一列に並ばせ、集まった大勢の民衆を前に、演説をしている。

ゲレオン「……異人種や混血種の者は増加の一方にある、だが我ら人間はどうだ?
大幅は増加も減少も起きず、停滞しているではないか?
この事に危機感を抱く者は居ないか?
……そうだ、いずれ奴らが我々人間に反旗を翻し、差別、迫害された恨みを晴らそうとするだろう。
その時、我ら人間の数よりも奴らの方が圧倒的に多く、強靭な肉体を持っていたらどうなる?
……そう、我ら人間は成す術も無く、奴らに支配され、家畜や奴隷よりも遥かに荒んだ処遇を受けるであろう。
かつて我ら人間の為に異人種共を排除しようと立ち上がった英雄達が居た、それが、かの『狩人』達であった。
……だが、それは卑劣にも、我ら人間を裏切り、異人種達へ寝返った愚か者共『保安隊』の者達によって潰された……
今こそ我ら人間が立ち上がり、奴らに報復してやろうではないか!
そして、この美しい世界を!崇高なる我ら人間の手に取り戻すのだ!!」

民衆A「そうだ!何時までも奴らとなんか居られるか!!」
民衆B「俺の両親は俺がまだ幼い時に奴らに殺 されたんだ!!」
民衆C「良いぞ!奴らをこの世から追い出せ!!」
民衆D「バルタザール様、万歳!!」

ゲレオンの演説能力や、大衆の心を掴み、人を惹き付ける能力は群を抜いており、大勢の純血の人間達が、ゲレオンを支持しているのか、賛成や賞賛の声が聞こえる。