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『軍開発試作品
対異人種ウイルスE-42型』

略称:E-42
概要:軍が秘密理に開発、研究を進めている試作品版の対異人種ウイルス。
本来、運用される筈だった初期型よりも、性能が劣るため、実戦投与される可能性の少ないウイルス。
初期型よりも殺傷能力が劣り、個人差にもよるが、3〜5日で発症し、死亡するのはおよそ2ヶ月であり、空気感染するものの、飛距離は初期型の半分以下であり、水中感染や、体液による感染や昆虫などに付着して運ばれる事が無い上に、『純粋な異人種』にしか通用しないと言う欠点がある。

将来性:インフルエンザウイルスをベースに開発されているため、初期型以上にウイルスの変異のしにくく、遺伝子変換が容易である為、研究を重ねれば、現在の欠点の全てを補い、軍事運用も可能になるかもしれないため、軍の最高権力者であるゲレオンを中心に軍が機械化兵と同様に、開発と研究に力をかけている。

ワクチン:現段階では、進化や変異の速度が低く、大病院クラスの場所へ行けば、ワクチンを作る事も可能。
但し、ワクチンに対する対抗力が強く、僅かにでも変異すれば、また新しいワクチンを作らなければならない。