「あぁ、オズヴァルドさん。」ちょうど出てきたオズヴァルドに声をかけられれば、そちらを向いて微笑を浮かべた。車椅子に座った姿にどうしても違和感があるが、それは本人も同じだろう。「その、ですね。大半申し上げにくいのですがお仕事です。先ほど明日までの資料が届きまして」そう言って資料の束を見せれば、こくんと首を傾げて大丈夫ですか?と言う。
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