「いえ、秘書ですから」ふふっと微笑めば、では戻りましょうかといってオズヴァルドの部屋に入る。机に資料を置き、コーヒーとお菓子を準備するためにキッチンへと足を運ぶ。手馴れたものだった、昔は右も左もわからなかったのに。「あぁ、そういえばセシリーが今度顔を見せると言っていましたよ。」
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