「さて。」独り言を呟く。私は朝が早い。なぜって?それは暇だから。だって、夜なんてただ月が出ているだけでそれ以外に何もない。だから暇になる。暇を潰すために早く寝る。すると、自然に起きるのも早くなってしまうのだ。「凛土、起きてるかな?」いつもおそおきの凛土のことだ。どうせ寝ているであろう。でも、わかっていても電話をかける。ほおっておけないのだ。凛土は。電話で起こそう。そう思い、電話をかける。
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