凜士、遅い!心配を通り越して呆れる私。でと、心のどこかで心配していた。今まで、こんなに遅いことはあまりなかったからだ。カタカタ。と、足音が聞こえる。凜士!凜士だ!そう思って、アップルパイを握っていた手を緩め、凜士がここにたどり着くちょっとの時間を、待った。
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