古ちゃん「はぁ……」彼女が風呂場に消えたときに、思わず溜め息が洩れてしまう。彼女は、自分の夢まで諦めて第三の選択肢『逃げる』と言った。それなのに俺はさっきまで殺そうと少しでも思っていた。だが、今度こそ香織を守る、命に変えてでもそう心の中で強く誓った。R.T様「ようやくお目覚めか」起きたのを確認すると拘束を解いた。
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