抱っこされて、益々胸の高鳴りが煩く感じる。「で、でも…その…恥ずかしいです、これ…」妙な事をするなと言われたが、これは恥ずかしい…きっと目が見えていたら何倍も恥ずかしいそう内心思った。だが、言われた通り妙な事せず今の恥ずかしさに耐え胸の鼓動を少しでも落ち着かせようと試みながらじっとしていたのである。しかし、密着してるとわかるがなんだか千景先生の匂いって落ち着くような…って、な、なんか変な人だ私…なに考えてるんだろう…。
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