「や、やめてっ!離してください!」ありったけの力を使って抵抗する。いきなり現れて何様のつもりですか!そんな事は言えないけど、この人は勘違いしてる。僕は自虐行為をしている訳じゃない。「それに、さっきのは、気持ちを落ち着かせる為にやってるんです!」少し手の力が緩んだ隙に、僕は目の前の人にカッターを握らせて、僕の首筋に当てさせる。「あなたが僕に少しでも不満があるなら、今すぐこのカッターを引いてください」
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