バレていたのか、謝られて手を握られた。握られた手で落ち着いたのか、震えが無くなる。「だ、大丈夫ですよ、大丈夫です…」自分にもいうようにそう言った。ベンチに降ろされ、ベンチに座った。空いているか聞かれ…明日はなにかあったかなとしばらく考える。「…特にないですから、空いています」
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