「は、はい…恥ずかしいような…嬉しいような」ふわりと微笑んで言った。どうしてだろう、お父さんに怒られた後のお兄ちゃんがそっと撫でてくれたような嬉しさが似ている。「あ、時間大丈夫ですか?他の患者さんがいらっしゃるのでは…」時計なんて見えないけれど、まだ診察もされていないの時間は大丈夫なのだろうかと心配になったのだった
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