二次なりきり掲示板

Re: 【指名制】妖恋歌【NL.BL/募集中】 ( No.33 )
日時: 2015/07/16 13:18
名前: 紺野 (ID: GH2rj8cN)

>>29

中文好き…!そう聞いて安心しました!( ´ω`)
あああ、お手数をおかけします;;ありがとうございます…!


興奮気味に並べる言葉は知らず識らずのうちに声を荒げていたらしい。勢いを制止するように口元に指を当てられ、ハッと我に返って口を噤んだ。

辺りを見回すと、確かに従業員や滞在客たちの視線が痛くて、凪子はかぁっと頬を朱に染める。ステージの上に立つのが苦手なら、そもそも人の視線を集めること自体苦手なのだ。ふしゅう、と湯気でも出そうなほど顔を赤くしながらも、

「ふふ、覚えててくれたんだね。嬉しい」

と、終が自分のことを覚えていてくれたという嬉しさで気の抜けたようなへにゃりとした笑顔を浮かべた。

しかし、終はなぜこのホテルにいるのだろう。此処はマンションでもあるらしいし、もしかして住んでいるのだろうか。

「…終くんはなんでここに?まさか住んでるとか…?」

もしそうだとしたら、随分遠い世界の人になってしまったことになる。こてんと首をかしげ、少しの不安を滲ませた表情で言った。