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- Re: 【指名制】妖恋歌【NL.BL/募集中】 ( No.72 )
- 日時: 2015/07/25 23:38
- 名前: 紺野 (ID: ztRXnpN9)
>>66
うう、茶豆さんの言葉に救われてます(´;ω;`)ありがとうございます…
宮里くんにはパーティーで人違いされた時に一応会っているはずなのですが、凪子の方は気が動転してて宮里くんに気づいてません(笑)宮里くんの方はお任せします!気づいてるでも、ちょっと見覚えあるなと思ったりでも。高校の先輩後輩で、面識はあるので!
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幼馴染みのよしみ、かぁ。彼は表情こそあまり動かなくてローテンションなところがあるから、一見とっつきにくく見えるけれど、中身は誠実な良い子だ。当たり前なんていう少し素っ気ない言葉だが、そこからは優しさしか感じられない。ふふ、と笑みと共に笑い声が溢れた。
お茶のお誘いは、彼の男としての矜持が女性から誘われるのをよしとしなかったのだろうか、やんわりと断られてしまった。そっか…、と眉尻を下げて言う。だが彼から誘ってくれるというのなら文句はない。二人で話す時間が取れればそれで満足だ。
くるりと身を翻して受付へと向かった終を静かに見送る。彼が戻るまでの間ロビーを改めて見回して見るが、それにしても高級感溢れる内装だ。こんなところに住んでるなんて、終くんもリステクトという人達も格が違うようだ。そう思うと途端にこんなところにいる自分が場違いに思えてきて、誰に注目されるわけでもないのに顔を赤らめた。終くんが隣にいた時には感じなかったのに…。早く戻ってきて、という思いを込めて彼の背中をじっと見つめた。
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