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>>83
紺野様
了解しました！

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せっかく来たんだ、この件が終わってホテル内を見ないで帰るなんて勿体無い、そんな気持ちと凪と一緒に居たいと柄にもなく、そう思ったんだ

まあ、リステクトの人たちに会ってそのまま、多分凪や俺の予想する展開とは違う気がしますが
と内心そう思いながら、凪に手を差し出していた

俺の誘いに受けてくれた凪に内心で安堵しながら、手を繋ぎ、エレベーターに向かう

(懐かしいですね、前は凪が引いていたな、俺の手を)
と少し立場が逆になっている事に小さく凪に気づかれない程度に微笑して、

エレベーターに乗り込むと二人っきりで注目される事もない空間なためか少しはしゃぎぎみに質問する凪に

終「まあ、それなりにはしてるよ　嗚呼、これ新曲のの試作CD、1分30秒しか入ってないですが凪にあげます」
とそう言って手提げからCDを空いている手で取り出して、凪に差し出す

「......歌は、そのCDを聞いて俺のファンになってからじゃないと凪の頼みでも歌いませんよ？」
とそう釘をさすように凪を見てそう言う