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>>33
「お前が酷い顔をしていると言い、俯き続けていたからだ、酷い顔と言うのなら俺が笑顔にも照れ顔にもしてやる　後俺はもう少し抱き締めていても良かったしな」
と困惑した様子の梅子を見て、赤くなっている顔を目にし、少し満足気に言うと

「......泣いた後の顔が気になるなら、今のようにする、まあ俺は泣き顔も泣いた後の顔も酷いとは思わない、寧ろ泣いたり怒ったり、色んな表情の梅子が見たいと思っているからな」
と梅子の目を見てそう言って
梅子の頭を優しくぽんぽんと落ち着かせるようにふわりと二回にわけて乗せたのち、食事の用意をし始める