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>>98
裕斗「てゆうかさ、薫。こんなところで何してんの？夕飯の買い物行くんじゃなかった？」
水を飲み干してから聞く。

薫「あ、そうでした。今すぐに買いにいかないと。朱音ちゃんも一緒に行こう？」
すっかり忘れていた。僕は彼女に笑いかけ、言う。


>>99
凜「あれ、やめるの？」
水着を戻した奏音に驚く。
てっきり買うのかと思っていた。

>>100
香「ほんと？お姉ちゃん、大丈夫なの？お兄ちゃんも心配しているから、はやく戻ろう？」
椿姫の手首をつかみ、言う。


>>101
裕斗「名前くらい、名のってよ、君」
相手の顔が自分の理想と一致する。興味がわいたので、情報をもっと取り入れようとする。


>>102
風斗「腹減った…」
ぐーっとおなかを鳴らしながら仕事を進めている

昼食の材料を買いに行っていた薫が戻る。

薫「あれ、橘さん。いらっしゃっていたんですね」
キッチンに足早に向かった。すると、おにぎりを楽しそうに作る橘さんに話しかけた。


>>103
風斗「一…？ああ、由紀のか。俺は河合風斗、この家の長男だ。だから泥棒ではない」
由紀がしつこくその名前を言っていたため、なんとなく覚えていた。

「…由紀は今、他の兄弟とショッピングに行っている。だからいない」
長い前髪をかき上げながら言う。
相手の顔がよく見えるようにピンでとめる。