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>>820
香「ぅ……ん」
嫌だという風にゆっくりと頷くと、政宗と共に自室へ戻っていく。


>>821
香「お兄ちゃん、つれてきたよっ」
ふふっと微笑みながら食卓についていう。

政宗「もうご飯出来たから席についてて先食べてていいよ」
キッチンから顔をのぞかせて言う。


>>822
祐斗「…逃げれば」
本当は亜樹を泣かせるつもりでこんなことしたわけじゃないのにと思いながら力を緩めてそういう。


>>823
薫「だってお独りじゃあ寂しいでしょ？折角の誕生日ですからお祝いを盛大にやったほうがいいです」
微笑みながらそういって


>>824
祐斗「まぁね。君がいいならいつでも歓迎するよ」
微笑んで家までの道を歩く。


>>825
樹「ま、まぁなっ//」
見せられた笑顔にどきっと胸を高鳴らせながらいって


>>826
政宗「…あ、凜、唯ちゃん、待ってたよ」
微笑んで彼女らを迎える。
もう食卓には凜の料理があたためられたものがのっていた。

凜「…ありがとう、兄さん」



>>827
政宗「え、こんなにいいの？ありがとう」
微笑みながら受け取って

「彩華ちゃんもこれ、一緒に食べよ？」
こんなに食べきれないし、彩華ちゃんの旅行先の話も聞きたいからと付け加えながら樹を呼ぶ。


>>828
樹「小桜ちゃんって兄さん、知り合いだったの？」
こちらもきょとんとしながら兄を見つめて聞く。

政宗「嫌だな、樹。昔、隣に住んでいた女の子でしょ。あれ、違ったかな？」
微笑みながら彼女に近づいて

「俺の事、覚えてない？結城政宗っていうんだけど」