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（中立組織というか、なんというかの一つを作りましたです。興味が御座いましたらば是非是非↓）

【蟒蛇座】

この一座の始まりは真谷よりも後、そしてアルプ・トラウムよりも前。
日の沈む頃から明け方までが公演時間の人形浄瑠璃の一座で、人員は太夫(浄瑠璃の語り手)が三人、三味線が三人、人形遣いが9人。
皆、性格は様々でお喋りだったりお調子者だったりと賑やかで顔には白粉に赤や紫などの不気味な色の隈取で素顔を隠している特徴がある。
皆、本職は人形浄瑠璃である癖に赤月並の戦闘能力とトロイメライや吸血鬼に関する知識があり、近接系の武器を以て戦うことが可能。それはこの蟒蛇座の創立者のうちの1人が赤月の元兵士であったという記録が物語る。和気藹々としながらも「己の身は己が守る」これが蟒蛇座の鉄則というか心得である。
普段は人形浄瑠璃をしているものの、実は彼らはその身体能力を生かし便利屋のようなことをしている。下記の条件にあてはまる方ならばどんな法外な依頼ですら受けるとか受けるとか。どんな仕事も華麗にがモットー。それはもう、舞踏するかのように。しかしながら仕事の難易度と座員の気分によっては値段を張り上げるそうな。

皆、吸血鬼に関与した過去を持っているが関わった形が本人たちにとって悪いものではないものが多く、赤月の様に進んで討伐するようなことは無く、トロイメライを探す気配もない。吸血鬼に関して別に嫌悪しているわけではないが自分たちを襲おうとした者には容赦しない。
条件次第では吸血鬼の味方にも人間の味方にもなる気まぐれな中立者達。

ちなみに皆、人間である。

【蟒蛇座の顧客】

ひとつ、人形浄瑠璃をご覧になって下さったお客様に限り！
ふたつ、代金を弾ませてくれる客人にはより最高のサァビスを！
みっつ、座員の安全を第一！　切りかかるだとか、噛み付くだとかして危害を加えるお客様にはなんにもできませんことで。
よっつ、きっちり対価さえ払ってくれるなら一見さんも大歓迎！


『募集枠にも乗っけておきましたので良ければ見てくれると嬉しいです。ちなみに座員さんは備考欄に太夫とか三味線とか自分の役職を乗せてくれるとありがたいです』