二次なりきり掲示板

Re: 『 トロイメライの隠し場所 』 -本編解禁- ( No.65 )
日時: 2015/08/04 05:15
名前: 寝退 ◆HyWhrnhVWU (ID: uqFYpi30)



『 登録証 』


【 アルプ・トラウム 】


「あ?俺の名前を知らねえって?マジかよ!何ソレかなりウケる超ウケるんですケド! ——……何これスッゲー疲れる。有り得ねえ、やめやめ。世座って呼んでくれれば良いから」
「俺、本当は真谷家の奴のせいで吸血鬼になっちまったんだけどさー…ああ、うん。いかにも貴族っぽかった。そうそう、何か偉そうな服着てたな。いや嘘だけど。えっ、いやそれが嘘。いやだから嘘だって。え、何?……ははっ、意味分かんねぇだろ?俺も分かってねえし。まぁ、今の話は嘘だよ」
「いやだからちゃんと考えんのって面倒臭いだろ?そういう時は思い付いた事でもしとけば良いんだよ。その結果相手が去ってくれればそれで万々歳じゃねえか。去らなかったら去らなかったで良き友に出会えたってことだ」

『俺が本当に心から望んでんのはバッドエンドだよ。だってその方が早く終わんだろ?』


名前「世座」
ヨミ「ヨザ」

性別「男」
年齢「25」

性格「極度の面倒臭がりで、他人との会話の内容すら適当。会話の中でしれっと嘘を付き、すぐにそれが嘘だと暴露する。かと思えばその時の気分によっては真面目な話しかしなかったり。しかしその話も嘘の場合もあれば事実や本心だったりする事も。常にそんな調子で、関わった相手にすら面倒臭いと思わせてしまう事が多い。基本的にはその時の気分で行動しており、トロイメライを欲している時もあれば、自分には不要だと思う時もある。もし手に入れる事が出来たらソレを欲しがる同族を集めて全力の変顔大会を開催し、必死に変顔をする参加者を見て散々笑った後に優勝者に譲ってやろうとか、そんな下らない事を考えている。」

容姿「濁った黒い瞳を持ち、クッキリとした二重瞼が印象的。顔の輪郭は細めで、周囲の同胞からは『若干反抗期を引き摺ってそう』と例えられるような顔立ち。同色の髪はギリギリ肩に付かない位の長さで、ストレートと言えるほど綺麗な直毛では無いものの特に癖も無い。その時のファッションに合わせて適当にセットしている。身長は最後に測った時で178cm、体格はどちらかと言えば細身。肌の色も白くも黒くも無く、普通。人間だった頃に空けたピアスホールは十箇所以上あるものの殆ど活用していない。」
服装「落ち着いた色のタイトなフード付きパーカーに黒のジャケットを組み合わせ、スリムなシルエットの色褪せたヴィンテージジーンズを好んで着用している。アクセサリーはお気に入りのネックレスを毎日身に付けており、両耳とも一つだけシンプルなピアスを着けている。日によってハットは被ったり被らなかったり。」

備考「人間だった頃は幸せな日々を送っていた。幼い頃から学力が秀でており両親からも期待され、心優しい兄からの応援も受けながら笑いの絶えない真っ当な人生を送っていた。しかしその当たり前の生活は突然崩れてしまう。大学院から帰宅した世座は、座り込む母の背中にいつも通り「ただいま」と声を掛ける。しかし反応は無く、不思議に思った世座が顔を上げると、その視線の先には自ら生きる事を放棄した兄の変わり果てた姿があった。途端に嘔吐感に襲われ座り込んだ世座は気付いてしまった。恐らく兄が命を絶ったその理由は自分にあるのだと。世座は知らなかった。自分の存在が兄にどれ程のプレッシャーを与えていたのか、兄がどんな二十数年間を生きて来たのかを。兄の遺書には『お前は俺とは違う、どうか強く生きて欲しい』と、世座に宛てた言葉だけが遺されていた。
あまりにも深く重い罪悪感に襲われ家を飛び出した世座は数日間暗い路地に一人座り込んでいたが、突然現れた吸血鬼に自身の血液を奪われてしまい、目覚めた時には全く違うモノに生まれ変わっていた。そこには絶望もあったが不思議と解放感に満ち溢れており、これからは全く違う自分で生きていこうと決意する。だからといって今の性格をわざわざ作っているという訳でもなく、現在の世座は吸血鬼としての有りの侭の自分を生きている。過去を消そうとはしていないが、誰に語ることも無く自分の中に仕舞い込んでいる。下の名前は『遥斗』で、その名で呼ばれると最後に見た兄の姿を思い出してしまう。」
その他「武器は隠し持っているナイフと短銃。変身出来る動物はハヤブサで本人も割と気に入っているが、服やアクセサリーを失うのは絶対に嫌なようで滅多に使わない。使える魔法は『対象の周りに結界を張る』というものだが、その対象は自分含め一つまで。使用すると対象が黒い半透明の壁に囲まれる。あらゆる攻撃が無効化されるが、使用出来る面積と持続時間はその時のコンディションに大きく左右される。アジト程の面積の対象を守ろうとした場合はせいぜいもって十秒程度で、人間の面積だと十五分程。無理に使用し続けると何の前触れも無く突然意識を失ってしまう為、自分の体調を見極めて早めに解除しなければならない。連続使用は不可能で、数秒使っただけでも再使用までに三十分はかかる。結界内からの攻撃も遮断されてしまう為、逃走目的の時や遠距離から攻撃を受けている時以外は殆ど使わない。(因みに最後に使用したのは鳥の糞が落ちてきた時で、こんなに役立つ能力だとは思っていなかったとの事。)」

募集「現時点では特に無いです。」

 
君が欲しいものは、いったい何?

「トロイメライとかソレっぽいこと言っときゃ良いんだろ?あったらあったで楽しそうだし……でも無かったら無いで別に困んねえけどな」





(二キャラ目投下させていただきます!確認宜しくお願い致します。)