>>215「へえ、其の返答は意外だ。忌み嫌うほど逃亡者を嫌ってると思ってたが」相手に背を向けフッと少し笑みをもらした。>>216「え、俺?」いきなり此方に指差された事に目をぱちくりとした。「嗚呼、分かってるさ」自分自身相手に手当てされるのは嫌いで有るがこの時は大人しくしていた。何故かははっきりとは分からないが、また何かを言われるのがめんどくさいと言う気持ちが少しでもあったのかもしれない。
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