95「……まぁ、別についていくなら俺は止めはしないが……」95は顎に手を加えながら、ふむっと考えた挙句、別に構わないと言う手に置いた。95「つくづく訳の分からない依頼をするもんだな。分かったよ………」今の状況において身を委ねる他は無く、どうにでもなれと思っていた。95「その代わり、こころはちゃんと見ておけ。酷ぇ傷負ってんだからよ」こころ「行くの?」95「待ってろよ、こころ。仕事しに行ってくっから……」
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