二次なりきり掲示板

Re: 《中文》ハッピーエンドと言う名の結末を《募集中》 ( No.31 )
日時: 2015/08/23 23:34
名前: 燕尾 (ID: NywdsHCz)

《木目 心》

「そうか」
 心は八城に少し苦笑を投げてから、ドアノブを捻って二人を招き入れる。
「おかえりなさい、お二人共。お疲れ様でした」
 要らない___心以外の人間にとっては要らないやり取りをしていた所為で、二人は大層待たされたようだった。涼しい地下室へ雪崩れ込む。しかし座りはしない。二人が二人共、一番涼しいポジションを譲り合って中々折れないようだ。団長は気遣いから、先輩は習性から、どうしても相手を優先したいのだろう。仲良く二人でくっついて座ってしまえばいいのに、と思う。あの二人は下手に距離を置きすぎているのだ。本人達が無自覚なので余計始末が悪い。
 あくまで全て、心の見解だが。
(しかし、さっきあいつ、要らないことごちゃごちゃ考えやがったな)
 座らない二人を横目に、心は簡易キッチンへ向かう。二人の分のお冷を用意しながら、八城の先程の表情を思い出す。
(素直に好意と取っときゃ良いものを)
 最近あまり見なかったので忘れていたが、彼の作業は手品のようで見ていて楽しいのだった。以前本人の前で零したことがあるので二度という気は無いが。
(あいつは忘れてるなぁ)
 忘れてくれていればそれでいいのだが。あわよくば団長が八城の完成品に追加注文なんかを付けてくれればいいな、とまだ思っていた。
 水を持って戻る。団長と八城は、ほぼ完成している機械を挟んで話し合っていた。テーブルにグラスを置いて、柑菜に声を掛ける。
「柑菜先輩、疲れてませんか? 宜しければマッサージさせてくださいよ」


【以下、本体です。
 すみません、何分初心者なもので、質問失礼します。
 今回かなり勝手に他のキャラクターさんを動かしてしまいましたが、マナー違反になってませんか?
 もしも問題があればご指摘願いたく存じます(>_< )】