二次なりきり掲示板
- Re: 《中文》ハッピーエンドと言う名の結末を《募集中》 ( No.35 )
- 日時: 2015/08/25 09:12
- 名前: 朧月 (ID: wJNgr93.)
《琴崎柑菜》
「チビは余計よ。別に、食べないのなら木目さんにあげてもいいんだけどね?」
二人の会話を聞きながら苦笑していた柑菜は、八城の言葉にそう返してやれやれと言うようにため息をつく。まったく、困った男だ。そう思いながらもその手元を見れば、目を細めて尊敬するような眼差しを向けていた。やはりすごいと思う、悔しいけれど自分にはこんなことできないから。頭がよければ少しは構造も理解できたのかもしれないな、なんて思って視線を風姿に向けた。
「バカだもの、認めたくはないけど学力は無いわよ。学園の方も伝があるから留年してないだけだしね。」
生徒会と先生から頼りにされている柑菜には伝がたくさんある、それを利用して進級しているのだ。でなければ高校にすら入れていないだろう、それほどバカなのだから反論する気にはなれなかった。
風姿の言いたいことは伝わったが、あえてそれを無視しキッチンスペースの方に向かえば、手際よく飲み物を人数分入れる。心専用であろうマグカップを心に渡し、八城の飲み物は先ほどの紙袋の近く置き、風姿の飲み物を手渡しで渡す。ちなみに柑菜の持つカップの中は黒かった、ブラックコーヒーだ。
「あぁ、木目さんにはこれを。きっとあなたもここにいるだろうと思ったのだけど、生憎お弁当が売り切れちゃってね。」
先ほど風姿に座るように示された椅子に座れば、ポケットの中から小さな箱を取り出してそれを投げ渡す。
決して高くはなさそうな、けれどもキレイな箱は指輪などを入れるようなものだ。箱通り中身は銀のシンプルな指輪であり、余計な装飾品なんかも付いていない。男女両方がつけれるようなものだった。
「可愛らしいのよりも、シンプルな方が似合うと思ってね。いらなければ捨ててちょうだい。」
《二毛猫桜様、今現在ジャッチメントの副団長を作っているのですが、二人とも前世での知り合いだけれど覚えてい無い。また、好意を寄せていると言う設定をつけてもよろしいでしょうか。問題があったり嫌な場合はおやめいたしますので、ご返答いただけると嬉しいです》
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