二次なりきり掲示板

Re: 【中文】届かない声。【募集中】 ( No.47 )
日時: 2015/10/09 19:33
名前: 華奈 (ID: rBo/LDwv)

柚雨様【>>46

「ほっとけない、ってかそういう仕事だから!」
相手の言い方に少しムッとする。沸点が低いのは自覚しているが、自分のことをこんな奴、なんて言うのは思いっきり僻みに聞こえてイライラするのだ。それにほっとけ、なんて言うけれど。人が死んでいて、それを殺した人がいて、それをほっとけるほど冷たい性格はしていない、はず、死体放置とかしたことあるけど、というよりしてるけど。
次にどんな言い返しをしてやろうかと考えていると、相手の言葉に少し考えが詰まった。とっくの昔に死んでいる、と。両親を幼い頃に亡くした、結果グレた、というのはよくある話だ。実際、絢音も母と父はもういない。けれど、この人の話を100パーセント理解できるかと言われれば違うだろう。絢音にとって、両親が死んだ年は、幼すぎた。この人が親なのだと、私を愛してくれる存在なのだと自覚する前に亡くしている。だから理解はできない、けれど。
「…分かんないよ?もしかしたら生き別れの兄弟、とかいるかもだよ?それに君にならそちら側に仲間だっているでしょ。心配してくれる人、0っていいきれるの?」
これは全て可能性の話。0の可能性だってある。でも、0って言い切るこの人に、また少しイライラした。